【中絶手術の費用について】
中絶手術は原則として保険適用されず、完全自己負担の治療になります。中絶手術にかかる費用は、一般的に初期(12週未満)の場合10~15万円、中期(12~21週)の場合15~30万円といわれています。 手術を受けるクリニックや状態によってはこの限りではないため、正確な費用は各クリニックに問い合わせてみてください。
【中期中絶について】
妊娠12週以上の中期中絶の場合、痛みや出血などのリスクが高く、入院期間も長くなります。
また、役所への死産届の提出が必要となります。

中期中絶が可能な東京近郊の産婦人科を調査 » 人工中絶手術についてのQ&A » 痛みのある手術なのか

痛みのある手術なのか

中絶手術は無痛でできます!と、大々的に広告している病院があります。本当のところはどうなのでしょうか?
早速、調べたことをまとめてみました。

中絶手術は痛いものなの?

痛みにおいてはどこの病院でも配慮しているため、心配する必要はあまりないでしょう。

そして、中絶手術の麻酔は正確にいうと全身麻酔ではありません。産婦人科の先生が静脈麻酔という方法で行っていることが多いです。

静脈麻酔を無痛麻酔と称しているクリニックもありますが、静脈麻酔を使用する場合、ほぼ眠らせた状態にするため、手術中は痛みを感じないので「無痛です」とうたっていない病院だからといって心配する必要はありません。

全国的によく使われるのは、チオペンタールという静脈麻酔薬です。全身麻酔の時はまず患者さんを眠らせるのに使います。

注射による睡眠薬で作用時間がすごく短い薬と思って下さい。患者を眠らせる作用はありますが、鎮痛作用はありません。深い眠りですので、手術中に痛みを感じることはほとんどないでしょう。

呼吸は自発的にできますので喉に管は入れません。手術後は比較的早く目が覚めますが、約2~4時間は頭が重くボーッとした感じが残ることがあります。

妊娠12週を超えると…

妊娠12週目以降の手術は「中期中絶」と呼ばれ、一般的には2~4泊の入院が必要となります(最近では日帰りできるクリニックもあります)。

12週目以降は薬で陣痛をおこして分娩形式で中絶を行うため、痛みが伴ないます。

子宮頸管を広げる前処置などには麻酔は使用しませんので(手術前日などに、子宮の入り口へ入れておく)人によっては痛みを感じる場合もあります。

12週を超えた中絶には死産届を提出する等の義務も生じますので、できるだけ12週前に決断しましょう。

東京近郊の産婦人科を調査しています

当サイトでは、東京近郊の産婦人科を調査。中期中絶・土日対応の産婦人科は3院のみでした。

こちらでは、その3院を紹介していますので、産婦人科選びの参考にしてみてくださいね。

中期中絶対応で
土日に相談できる
東京近郊の産婦人科を調査

横浜市内で無痛中絶に対応できる
産婦人科3院

【横浜市戸塚区】
聖マリアクリニック

  • 診療時間:月~土:10:00~13:30、15:30~19:00
  • アクセス:東戸塚駅より徒歩7分
  • 電話番号:045-820-6303

【横浜市港北区】
綱島ゆめみ産婦人科

  • 診療時間:月~日:9:00~12:00、15:00~18:00
  • アクセス:綱島駅より徒歩5分
  • 電話番号:045-543-1103

【横浜市都筑区】
おとめクリニック

  • 診療時間:月~土:9:30~12:30
  • アクセス:センター南駅より徒歩2分
  • 電話番号:045-943-1103

※Google検索およびGoogle マップで「中絶 神奈川」で検索結果に出たクリニック125院を調査。
その中で、公式サイト上に中絶について記載があるクリニック75院を調査し、中期中絶手術で「無痛中絶」に対応している横浜市内のクリニックを3院をピックアップしています。(2023年5月15日調査時点)